2019年2月9日~2月24日まで、札幌市在住の美術家 原井憲二氏の個展 光の壁-北の肖像-を開催いたします。 原井憲二は1997年より3年間フランス給費留学生として滞在した間、アトリエや個人宅など特色のある空間を使いインスタレーションを積極的に行っています。 フランス国旗色を使った壁面ペインティング、展示場所が再開発によって移り変わる場所での「死」のイメージとして黒縁の額装を中心としたインスタレーション、 作家の個人的なアイデンティティを基軸に、原井がこだわり続ける絵画的な視点によって空間をキャンバスとして見たてたかのように空間インスタレーションを 発表してきました。 本展では「水玉模様の絵」と題した作品を発表いたします。支持体の紙に大小様々な穴を開け、背後に存在する壁やギャラリー空間と 紙(造形物)の関係を模索するインスタレーションです。 この機会にぜひご高覧いただきます様ご案内申し上げます。
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