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2022.12.10-12.25 藤沢レオ -Sculpture of Place- 『起源のモニュメント』 2022/11/20
2022年12月10日~12月25日まで、苫小牧市樽前地区を拠点に活動を展開する彫刻家 藤沢レオ氏の個展を開催いたします。
藤沢氏は、一貫して自身の死生観を基にした彫刻作品をはじめ、重力や空気の流れなど目には見えない原理を可視化させる作品を制作している金属工芸家・彫刻家です。
近年は人類の足跡を辿る生存の起源や場の発生についての思索を作品化しており、本展ではヒトの創造性によって紡がれてきた暮らしの中の「道具」に焦点を当て、生命の営みを考察する「場の彫刻-Sculpture of Place-」から連なる作品群を展開します。



藤沢レオ Leo Fujisawa
1974年虻田町(現洞爺湖町)生まれ、苫小牧市在住
鉄や木、繊維などを素材に、工芸、彫刻、インスタレーション、舞台美術等ジャンルを横断しつつ、自身の死生観をテーマにした彫刻作品をはじめ、日常に隠れた重要な要素を可視化する作品を制作。近年は人類の足跡を辿る生存の起源や場に関する思索を作品化している。アートを媒体として社会との積極的な関りを続ける「NPO法人樽前artyプラス」のディレクターも務め、苫小牧市内を中心に美術展やワークショップも行っている。