exhibition

2023.2.25-3.5
小林重予 日記画+展 final 「まいた・種」

2023年2月25日~3月5日まで、造形作家 小林重予さん(1957-2017)さんの個展「まいた・種」を開催いたします。
小林重予さんは1957年に札幌に生まれ、文化女子大学金属工芸専攻科を卒業後、インドネシア留学を経て、ジャカルタ、パリ、東京、福岡など国内外で精力的に作品を発表してきた造形作家です。
有機的でユーモラスな作品は、スタイルに囚われない自由な表現で生き生きと輝いています。
「日々植物の神話的な生活に影響されながら作品制作しています。植物のように、身体の中に宿っている『感情細胞』が次々と形を変え存在しているように思えます。大好きな人に出会う世界が色づき変化して見え、自分の中に明らかな希望や哀しみが混乱しながら存在するそんな感情の形を作ってきました。」(想いの種」感覚ミュージアム・ワークショップリーフレット/2004 より引用)

本展では2002年から描き続けた日記画を中心に、絵画、立体作品を展示いたします。
小林重予さんが蒔いた「想いの種」が届きますように。

■小林重予 日記画+展 final 「まいた・種」
■2023年2月25日(土)~3月5日(日)
■11時~18時
■火曜休
■最終日は17時まで

小林重予 Shigeyo Kobayashi
1957札幌市生まれ
1981文化女子大学造形学科金属工芸専攻科修了
1984-1986北海道教育大学美術科聴講
1990北海道文化財団海外交流研修費助成によりアメリカ研修
1994-1996インドネシア国立芸術大学及びバリ州マス村にて木彫研修
1997-1998鹿児島県大口市にてアーティスト・イン・レジデンス

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