exhibition

6/3~6/14
桑迫伽奈 after the rain

2020年6月3日~6月14日まで、札幌市在住の作家 桑迫 伽奈氏の個展 “after the rain”を開催いたします。 
作家自身が撮影した写真に、針と糸を使って刺繍を施した作品を制作している桑迫氏。 写真に収められたいつかの景色に、刺繍はとてもリアルに存在し、時間や色をより立体的に、鮮明に伝えてくれます。

after the rain
いま降っているこの⾬は⼀体どこへ⾏くのだろうか。降った⾬は、海や川の⼀部となり、あるいは⼟に浸み込み植物の成⻑を助け、私たちが⼝にする⽔や⾷料を含め⽇々を構成する隅々に浸透しています。わたしたちは”⾬”や”⽔”とひとくくりに表現してしまいますが、その⽔の⾏き先は多岐にわたり追いきれません。そしてその⽔⾃体に意思はなく、流されるまま世界のどこかで循環し続けています。⽔の循環と、刺繍という⾏為の反復性を重ね合わせました。⽔を繰り返し⾒つめてゆく中で、気づかなかった線や⾊が次第にじわじわと浮き出てきます。そして、その線を追いかけていくと、⽷が紙の表と裏を⾏き来しながら表からは⾒えないところで繋がり、絡まり合い、表⾯からは想像ができない⾊や線の関係性が⽣まれます。私たちの⽇々もその循環のなかのひとつなのかもしれません。意思とは関係なく様々な出来事が起きて、時間が流れていきます。
⽇々の暮らしの中で私たちの⾝に起きている出来事や景⾊と照らし合わせながら、または、まだ⾒ぬ新しい景⾊を想像しながら作品をご覧いただければ幸いです。
この⾬が上がったら、この⽔は、そして私たちは⼀体どこへ⾏くのだろうか。 

※新型コロナウイルス対策について
会場内の定期的な換気、アルコール消毒、スタッフのマスク着用を徹底いたします。また、会場内が過密にならないよう、入場を制限する場合もありますのでご了承ください。ご来場の際はマスクの着用、アルコール消毒などのご協力をお願いいたします。

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